【バレエの髪型について】
バレエの発表会では、綺麗なシニョン(おだんご)にします。
髪飾り(頭飾り)のお花やリボン・お姫様のかんむり(ティアラ)をしっかり頭に付けるためにボサボサにならない綺麗な髪型が必須です。
普段のお稽古の時から、身だしなみはとっても大事です。
バレエのお稽古のときから綺麗なシニョン(おだんご)を作れるように練習していきましょう。
まずはお母さんが、子供の髪の毛を綺麗なシニョン(おだんご)にできるようにお願いします。
小学校高学年になったら、子供が1人でおだんごをつくる練習をしてみてください。最初はいびつかもしれません。レッスンに来た時に、先生が直してあげたり出来ますから、安心してください。少しずつ練習していきましょう。
手順を説明します。
①まずくしで髪の毛を綺麗にといておきます。
ジェルやスプレーなどの整髪剤を前髪部分に付けて毛の流れを後ろに持っていきます。
②髪の毛が多い人や、まだ前髪が伸びきっていない人は、ハーフアップを作ります。そのとき、細いゴムで結ぶのがオススメです。(最近はやりの輪ゴムみたいなゴムは途中で切れる恐れがあるのでオススメしません)
③残りの半分も結びます。1本のポニーテールが出来る人は、ポニーテールを作ります。
顔を横から見て、あご→こめかみ→ポニーテールの結び目になるように。【耳よりもすごい上にポニーテールを結ぶ感じです】このとき後れ毛にもジェルやスプレーなどの整髪剤をつけてまとめます。
④ハーフアップの分を右回りにしたら、残りのポニーテールの分を左回りに巻き付けるなど。均等に分けると綺麗ですが、1方向でも大丈夫。結んだゴムが見えないように巻き付けます。
⑤ヘアーネットは大きめのものがよいです。ネットを被せます。
⑥シニョン(おだんご)の形をととのえてなるべく潰します。頭のかたちに沿う形のおだんごがBEST!
Uピンをさします。まず、縦にUピンをさして、すくうようにして横向きにさします。(針で布を縫う時と同じです。)
⑦時計の数字部分(12方向)にUピンをさしていきます。
アレンジ!
三つ編みを作って、結んだら、それをなるべく平らに巻き付けてもおだんごになります。
お稽古の時はそれでも構いません。
体を動かす時には、髪の毛を綺麗にまとめましょう。
綺麗なシニョン(おだんご)の練習をしてみてください。